皆さんシーズン22お疲れさまでした!
私は、目標としていた最終3桁(999位)にギリギリ滑り込むことができたので、3桁を目指すにあたって心掛けたことや、選出などを中心に記録として残しておきます!
現状、4桁帯(レート1800くらい)のプレイヤーで、これから3桁(レート1900以上)を目指している方へ向けた記事となりますので、参考にしていただけたら幸いです!
自己分析
私はポケモン対戦がとても下手です。相手の行動を読んだり、1手先、2手先を読んで詰めていくみたいな能力においては群を抜いて劣っています!
※そもそも女性棋士がいないように、女性である時点で頭脳戦においては男性より劣っているわけです。
したがって少しでもサイクル的な要素が介在する構築では、絶対に勝つことができないので、対面構築もしくは展開構築を使うことになります…!
ただし対面構築は、十分に環境を理解したうえで環境に合わせた強い軸を構築する必要があるので、自ずと自分のやりたいことを押し付けられる展開構築を使うこととしました(超重要)
展開構築における上振れ
展開構築は、「やることが決まっている」という特性から、ある一定の対策をされると何もできずに負けてしまいます…。
また、いくら構築や軸となる動きが強くても、私のようなクソプレイヤーが動かすと無駄な技選択などにより、構築本来の強さを発揮できないことが多々あります(心当たりありませんか?)
したがって、やることが決まっている展開構築でありながら、運による上振れ要素を介在させた構築こそが、プレイヤーの力量以上の結果を生み出してくれるものと判断し、レギュレーションHでは小さくなるバトンを軸に戦っていくと決意しました!
※要するに上振れさえすれば、バカでも勝てる構築を握ったわけです。
構築
ミミズズ お盆の実 土食 水テラス
・実数値 176-105-183-80-107-63(S個体値0&S下降補正)
・努力値 H244-B12↑-D252
・技構成 尻尾切り、岩石封じ、泥かけ、守る
【メモ】
桜ノ宮ぴあのさんが生み出してくださったドーブルバトンにおける革命です。
ドラパルト ラムの実 呪われボディ 悪テラス
・実数値 164-126-95-157-95-194
・努力値 H4-C252↑-S252
・技構成 祟り目、飛びつく、電磁波、呪い
【メモ】
ミミズズがどうしようも相手に出します。
スカーフサーフゴーとのS関係を判断するために準速にしています。
ドーブル 気合の襷 ムラッけ フェアリーテラス
・実数値 131-25-55-36-97-139
・努力値 H4-D252-S252↑
・技構成 キノコの胞子、小さくなる、殻を破る、バトンタッチ
【メモ】
サーフゴーのスカトリが、サーフゴーが最速か準速とで対応が変わるので、それを無視できる殻を破るにしました。
アーマーガア 白いハーブ ミラーアーマー 悪テラス
・実数値 191-108-126-65-141-109
・努力値 H140-A4-B4-D188↑-S172
・技構成 つけあがる、ビルドアップ、羽休め、挑発
【メモ】
呪いをしてくる最速ミミッキュに上から挑発を入れたいので、S+1状態で最速ミミッキュを抜けるように調整しました。
ユキノオー 食べ残し 防音 ノーマルテラス
・実数値 197-112-104-100-105-114
・努力値 H252-B68-S188
・技構成 絶対零度、宿り木の種、身代わり、守る
【メモ】
アーマーガアでは絶対に勝てない対ラウドボーン最終兵器です。
ラウドボーン入りの構築に対する勝率を0%から40%程度引き上げてくれました!
ブリムオン 持ち物無し マジックミラー テラス不明
・実数値 不明
・努力値 なし
・技構成 不明
【メモ】
出されるだけで面倒なブリジュラスとかカバルドンの選出抑制のために存在します。
選出
基本的な選出の考え方は以下の通りです!
(1)起点要員
・キノガッサ、ジャローダ、コノヨザルが先発で出てきそうな場合
➡ドラパルト
・それ以外
➡ミミズズ
(2)バトン要員
➡ドーブル
(3)エース
・ラウドボーンがいる場合orヘイラッシャとガチグマが同居する場合
・それ以外
➡アーマーガア
※選出が悩ましい受けループ相手ですが、ドーブルから入ったり、初手ドラパで電磁波をばら撒いたりしていましたが、安定しませんでした…。
動かし方
構築の根幹にかかわる部分なので、DMで聞いていただけると幸いです!
マル秘テク
私が3桁を目指す上で実践していたマル秘テクは以下の通りです!
①動画視聴
日々の環境の移り変わりや流行りの構築、ポケモンを把握するために、毎日バンビーさん、くろこさん、あゆみんさん、シグマさん、しざよさんなど更新頻度の多いプレイヤーの動画を見ていました。
②レンタル構築データベースの構築
Youtubeで「レギュレーションH レンタル」で検索して、レンタルパーティを公開している動画をチェックして、レンタル構築データベースを作成、対戦相手の構築がレンタル構築と一致していないかを確認していました。
③複数ロムの運用
私は複数ロムの運用に非常に反対の立場なのですが、規制されていない現状を踏まえると、上振れを狙うという観点から複数ロムの運用は不可避だと思います。
※そもそも上位プレイヤーの大半が複数ロムを運用しているでしょうから、それが無ければもっと早く3桁入りできていたでしょう。
レンタルID
無闇にドーブルバトンを世にはびこらせるのはポケモン対戦界にとってマイナスなので、使われたい方はDM下さると幸いです!
アカウントはこちらです!
終わりに
今回3桁入りするにあたりレート1950程度を目指せばいいかなと思っていたのですが、毎月3桁ラインを予想してくださっているリコピンさんが、最終3桁ライン「1939」と予想してくださいました。
今期もこの時期になりました。
— リコピン (@rikopin_pokemon) 2024年9月27日
シングル最終3桁ラインを予想します✏️
レギュFやGの1ヶ月目をみると、計測時点から40くらいレートが伸びてます。
加えて今期は土日があるので、もう少し伸びるとすると…🤔
1939!
と予想します!
全員が目標達成できますように🙏
私も残り期間、頑張ります💪 pic.twitter.com/Qj0SOnsWIB
それを信じて、1939に到達した時点で撤退したのですが、最終的な私の順位が999位だったので、完璧な予想でした!
凄すぎます!
最後に、今回は手っ取り早く3桁入りを目指したかったので、ドーブルバトンを使いました。
それは、私自身、長期的な目線でポケモン対戦を”強くなりたい””上手くなりたい”と思っていないからに他なりません。
また、幼稚園のとき熱中していたポケモンスタジアム2のときから、怪しい光と電磁波、高速移動からの一撃必殺技などを多用していた害悪幼女でしたので、体の芯から害悪戦法に染まってしまっていて、今さら品行方正に対戦しようにも無理なわけです。
こういった考え方は、日頃の行いや仕事の取組み方にも出ているので、比較的早めにそれなりの結果は残せますが、決して一番になれることはありません。
何事も品行方正にコツコツと正しい手順で成長していくことが一番というわけです。
以上、お読みくださりありがとうございました!